平成12年12月2日に東京で実施した全国食道発声大会のビデオを
入手した。
全国のより選った人たちの発声である。
話し方等においてとても参考になった。
なかでも愛声会(愛媛県)から代表された人の声の出し方、イントネーションの付け方はとてもよかった。高音で声もよく通り、間の取り方も勉強になった。
私が目指している声の出し方に近い。感動した。
その方は10位以内には入れなっかたが私の採点ではベスト3に入る。
その人のスピーチを聞いてから普通に話せばいいのだということに気がついた。あたりまえのことだが食道発声のときは声帯のあるときと違ってそれができない。
つい食道で話すような感じになってしまう。するとイントネーションはつかず、
声はしっかりでる(声量がある)が一定音でリズムがなく棒読みの感じに
なってしまう。
自分の発声はこれでよいと思っていてはその次元でとどまってしまう。
上手な人のを参考にしてそれを取り込む努力を今後も忘れないように肝に銘じておこう。
発声練習が楽しいと思うくらいになりたいものだ。
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