今でも塩ぱい感じは、放射線の照射などによっ
ても変化したりするが、味覚は臭覚とともに、手
術前と変わりなくなることもある。また、甘い、
苦い、辛い等は普通に感じることもある。 
最近では、血液中の亜鉛の量を検査することも
出来ます。一度、検査をしてみたらどうでしょう 。
疾の量が多くなったと言う人が、神奈川県ばか
りでなく、東京でも多くありますが、手術前には、
抵抗なく飲み込んでいたものが、手術後には、気
管孔のみからの分泌になるため、多く感じると考
える。 
気管孔からの痰の処理を上手にして下さい。
	冬には気管孔を厚めの布で保護するのも、一つ
	の方法かも知れません。
(専門医) 
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