■■ 礼文林道コース ■■(礼文島)

利尻富士と東西の海を見晴らしながらの散策。 レブンウスユキソウの群生地があります。島のあちらこちらに美しい高山植物が咲いてます。
花の島に咲いてる花の名前を全部知りたいという衝動にかられます。

最も花が多く咲くこの時期に来ることができて良かった。礼文滝に行かなければ5時間もあればゆっくりお花を見て行けます。


メノウ海岸

林道入り口

いよいよ出発

エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)

漢方薬「生薬」の名前で球根「塊茎」を 蒸してから日光に当てて乾燥させたものを延胡索といった。

コミヤマカタバミ(小深山酢漿草)

ミヤマカタバミに似て花が小さいので 「コ」がついた。

ヒメイチゲ(姫一華)

イチリンソウ属の中でも小さくて繊細な容姿から。 白い花を一輪咲かせる

レブンコザクラ(礼文小桜)

礼文島を代表する花です。道のあちらこちらに 咲いてました

エゾノハクサンイチゲ(蝦夷白山一華)

礼文島の何処に行ってもこの花に会える

シラゲキクバクワガタ(白毛菊葉鍬形)

和名は全体に白い毛に覆われ、 葉が菊の葉に似ていることによります。砂礫地で咲きます。

ハマハタザオ(浜旗竿)

山中の砂礫地や岩場に生える多年草。 茎は基部でよく分枝する。 白色または淡紫色の十字状花をつける。

タカネナナカマド(高嶺七竈)

高さ1〜2mの落葉低木

ミヤマオダマキ(深山苧環)

ミヤマは自生地の山を指す。岩間の斜面、 草むらに自生する。

ゴゼンタチバナ(御前橘)

実をカラタチバナにたとえ、 加賀の白山の御前峰の名をとったことより

エンレンソウ(延齢草)

アイヌ語のエマユリが変化してエンレイという説と 薬草の効があったので 延齢という説もある。毒草

ミヤマクロスゲ(深山黒菅)

初めて見たときはタヌキにそっくり。 2000m級の山に育つ植物と書いてあった。

ケヨノミ

クロミノウグイスカグラで葉が超楕円形を ケヨノミというらしい。別名:ハスカップ

ハルザキヤマガラシ(春咲山芥子)

主に川沿いなどに群生。菜の花かなと思った

アイヌタチツボスミレ(アイヌ立壷菫)

側弁に毛がある。岩の隙間に根を下ろしてた。