春に売り出される新苗
バラの苗には大きく分けて新苗と大苗の2つがあります。
冬の間に切りつぎしたもので、ビニールポットに植えられ園芸店に並ぶものは春4月から6月にかけて。だから春苗とよばます。
接ぎ木してから売り出すまでの期間が短いため、つぎ目がはがれることもあるので、植えるときはそぅと根の方を持って扱う事が大切です。
休眠期に店頭に出る大苗
大苗というのは、新苗と同じ時期に芽つぎ、切りつぎしたものを、春には売らないで秋まで畑で育てて、10月末ごろから翌年の3月ごろにかけて売りにだすもの。
足かけ2年畑で育てられるので2年生大苗とも呼ばれますが、それだけ時間をかけてあるから、つぎ目もしっかりしております。ことらを購入すると良いでしょう。
売り出しの時期が休眠期に当たるため、新苗と違って葉はついておらず、枝も短く切り込まれて、乾燥を防ぐために根にピートモスや水ごけをからませてあります。
よい新苗、大苗の選び方
根がよく張って、ずっしりとした重みがあることも大事です。根が病虫害におかされていないか、よくチェックしましょう。
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