皆皆様こんにちは!
本日は、ご多忙のところをご来賓の皆様方をはじめ会員の皆様には第四十三回定時総会にご臨席いただきまし
て誠にありがとうございます。
昨年は音楽プロジューサーの「つんく♂」氏喉頭がんのテレビ告知ということで、今まではどちらかという
とマイナーに近い喉頭がんが少しは世間の人達に知られる様になり、当会でも問い合わせが多数あり、新入会者
も昨年度は二十名となり、前年度より倍近くに伸びました。
会員が増えることは喜ばしいのかは疑問でありますが、関心を持たれることには価値があるかと思います。
実際にはまだまだ多くの食道がん、喉頭がんで声を失った人達がどう対応したらよいのか囲っている現実があります。
また昨年四月よリシャント手術に健康保険が適用されるようになった事により、これからはシャント
手術を受ける人たちが増える可能性が大きくなる事と思います。
その為の準備として私たち訓練士も研修を重ねていかなければなりません。
幸いにも今年度の東日本ブ
ロック指導員研修会のプログラムにもこのシャント指導についての各団体の実態と指導法についてのカリキュラ
ムが組み込まれています。
私達はその時々の会員の皆様の手術方法、体調年齢等に最も適した指導法を共に試行錯誤しながら考えていかなければいけない時期に来てい
ると思います。
それには皆様方のご協力が必要です。
これからも皆様方に喜ばれるより良い会にしたいと思っています。よろしくお願いします。
最後に1件ご報告があります。それは5年前の東北大地震に引き続き、今年4月熊本大地震が発生しました。
神奈川銀鈴会では、前回同様「日喉連」を通じて皆様からの貴重な年会費の中から義援金を供出させて戴きました。
先日4月13日の 「日喉連」総会に置いて松山会長より九州ブロック長・間村会長に贈呈され、自らも被災
されました熊本県天声会沼田会長より感謝の辞がありました事を皆様にご報告申し上げます。
本日ご出席いただきました皆様方の益々のご健勝を祈念しまして、私のご挨拶とさせていただきます。
本日はご多忙の中、誠に有難うございました。