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昨年6月、北里大学のK教授の食道発声法の授業を見学させていただいた 興味を感じてノートにした点のいくつかを振り返ってみます。 空気を呑め、呑めと言うだけでは十分理解できないでしょう。 具体的にイメージできるように説明してあげましょう。 大粒の梅干しくらいの大きさの空気の球をイメージしてください。 はいそのイメージした球をぐぅと呑み込んでください。 そしてゴックンと入ったらすぐに、食べたものを吐くように「ゲー」と出してください。 軽く出るはずです。肩に力を入れないで、やってください。 声を出そうとして力むと肩に力が入って、声になりません。 かえって、血圧や心拍への影響が心配です。 私が最初に空気を呑み込んだときの感想です。 |