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小網代の森のカニたち |
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カメラを向けただけでカニはアナの中に入っていきます。足音などとか手を動かしただけでも素早く逃げます。
でも、穴に入って2〜3分間、じ〜とそこでしゃがんで待ていると出てきます。 |
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アカテガニ(赤手蟹) |
ベンケイガニ科 |
私はこのカニをニコちゃんと呼んでます。
小網代湾に行くまでにアカテガニにあっちコッチで出会います。
アカテガニは森に住むカニ。その生息環境を守ることは小網代の森を守ることになります
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アシハラガニ(葦原蟹) |
モクズガニ科 |
アシ原に住んでます。干潟からアシ原に潮が引くときに目につきます。 腐ったものでも何でも食べます。干潟はこのため臭いにおいがしません。 |
イシガニ |
ワタリガニ科 |
岩礁や干潟の岩の下などに住む。人が歩くより速い。肉食で鋭いハサミをつきだして獲物をねらいます。 |
イワガニ(岩蟹) |
イワガニ科 |
波しぶきのあたる場所に住んでます。すなわち岩礁地帯。甲にはたくさんのシワがあり、 はさみはオレンジ又は暗赤色、脚は紫かかってる。岩場を歩く。 |
クロベンケイガニ(黒弁慶蟹) |
ベンケイガニ科 |
鋏脚はやや紫色を帯びる。 アカテガニよりもがっしりした体つきで、水際の湿った所を好む。 性質は荒く、人間に対しても威嚇してくる。 |
コメツキガニ(米搗蟹) |
コメツキガニ科 |
先端が二又のフォークのようになっている。これは砂をすくうのに適した構造であり、はさまれてもあまり痛くはない。 昼間に潮が引くと巣穴から砂をかき出しながら現れ、活動を始める。体表の模様は砂浜に紛れる保護色となり、 遠目には砂の塊が動いているようにも見える。 驚くとすぐ巣穴に逃げ込むが、水たまりにいる個体はその場で身体をねじらせて砂に潜る。 春から夏にかけては、オスが背伸びをして両方のはさみを振り下ろすウェービング(Waving)という求愛行動がみられる。 この行動が臼と杵で米をつく動作に似ているため、和名の由来となった |
チゴガニ(稚児蟹) |
コメツキガニ科 |
みんなで同じ方向を向いてバンザ〜イ!バンザ〜イ!叫んでるようにみえます。はじめにこの光景を見たときは誰しもが びっくりするでしょう。
そのそばをコメツキガニが忙しいそうに走り回ってます。
オスは摂食行動の後に両方の鋏脚を振る"Waving"を行う。近く個体にタイミングが影響されるらしく、
群全体で波打つように一斉に白い鋏脚を振る行動が見られる。 これは雄のみが行うため、雌に対するディスプレイであり、
他の雄個体に対する威嚇であると考えられるが 定かでありません
1cm程度の小さいカニで♂は透き通るような白いはさみとトルコ石のような水色の顔をしている。
♀は小ぶりで赤っぽい色
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ハクセンシオマネキ(白扇潮招き) |
スナガニ科 |
ちょっとこいや〜と威嚇するポーズを見せる。その仕草がおもしろい。 |
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ヒメアシハラガニ(姫葦原蟹) |
モクズガニ科 |
干潟とアシ原にいる。甲にまだら、脚にも縞模様がある。雑食で肉食傾向がつよく チゴガニをたべたりする。 |
フタバカクガニ |
ベンケイガニ科 |
河口のアシ原で見られる。ごつごつした感じのカニ。 |
ベンケイガニ(弁慶蟹) |
ベンケイガニ科 |
河口部のアシ原を中心に暮らす。よくアカテガニを間違えますが見分け方は目の横の縁の部分がとがって(ギザギザ)います。
また、甲はほぼ四角ででこぼこが目立ます。 |
マメコブシガニ |
コブシガニ科 |
干潟に住んでるが干潟を流れるスジに暮らす。まるっこくて小さい。カニは普通は横歩きだがこのカニは
縦に歩く。主に貝類を食べる。 |
ヤマトオサガニ(葦原蟹) |
モクズガニ科 |
代表的な干潟のカニ。オサガニよりも泥地を好む。 大きく潮が動くときに雄は大きなハサミを上下に動かしてメスにアピールしますが このとき、ヤマトオサガニはハサミを目の高さまでしか振り上げないがヒメヤマトオサガニは目の上まで振り上げる、 ハサミと口器以外が黒っぽい。 |
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