お猿畠の大切岸

法性寺（ほっしょうじ）の辺り一帯はお猿畠と呼ばれてます。 日蓮が焼き討ちに遭ったときに３匹の白猿が救い出し身を隠した岩窟となってます。 大切岸は、長さ８００ｍ以上にわたって高さ３〜１０ｍにもなる切り立った崖が三浦一族からの攻撃にに備えるため 防衛遺構だと言われてきました。だが、平成１４年度に発掘調査した結果、石切り場の跡だと確認されました。 名越の山中で大規模に石切りが行われたのも、どこに持って行ったのか？ 　大切岸に防御的な目的は一切なかったと即断することはできないかもしれません。
お寺の中から撮影しました。近くに寄れる道がありません。
交通：京浜急行逗子駅からバスに乗って緑川入り口で下車徒歩徒歩２０分/// [地図]