無我夢中でした。生徒の中には、どうにかして声を出そうとして、いろいろと体をくねらして頑張っている人もいた。しかし、指導員の適切な教え方によってなんとかのりきる。
赤組(初級)の指導員
会 長 :発声の仕方を見ているだけで勉強になる。 (自然に声が出ているのでびっくりしました。)
S.N.:理論的に説明し、とてもわかりやすい。
S.F.:基本の大切さを厳しく教わる。
G.T.:1吸1声を徹底的におそわる。
H.H.:懇切丁寧な説明で飽きさせない。
1996年
9月 2日(術後2カ月目)
新学期の挨拶(会長の声は大変きれいであった)
会長のから発声について手ほどきを受ける
会員に紹介された。
9月 6日
「ア」という音が出るまで、平均して1カ月かかるといわれた。
「あ」「い」「う」「え」「お」の発声ができたので2重丸をもらう。
後半は白組(14:00〜14:20)を見学した。
9月 9日
N会長よりサインをもらう。
9月13日
長音の練習をした。
一つ一つの言葉をしっかり発音しなさい。
青組の練習風景を見た。やはり青組はうまい。特に長音
9月17日
あせらず、基本をしっかり練習しなさい。
9月20日
一気に口から大量の空気を吸って
力づよく発音
S.N副会長から3つの基本練習をおそわる(右の図)
「ア」「ア」「ア」1吸い込み1声
「アアアア・・・」 2音から10音 適量の空気、間の取り方
「ア〜〜〜」 3秒間のイントネーションができるように
10月 4日(術後3カ月目)
腹圧で声を出しなさい。(Y.A指導員)
10月 7日
基本練習
10月11日
外国の国名の発音
10月18日
腹筋を鍛えろ
「あいうえお」を連続して発音する練習
10月25日
適量の空気の呑み込み、間の取り方
「ハ」行は難しいので「はがき」と発音しないで「郵便はがき」といいなさい。
11月 3日(術後4カ月目)
腹圧をかけなさい。(徹底的に腹圧の大切さを教わる)
11月 8日
数を数えることは吸引式の練習になります。
11月15日
11月22日
11月29日
同じ赤組の人と3音節の言葉を言い合う。私が言って、相手がその言葉を答えるのだが、なかなかお互いに通じない
12月 6日(術後5カ月目)
「もしもしカメさん」の歌を指導員とともに歌う。歌っている気持ちだが他者が聞いたらその通りに聞こえるかどうか疑問
12月13日
「私は〜と申します。どうぞよろしくお願いします。」という挨拶の練習。
以上18回出席して青組に進級した。