横浜から横須賀まで電車の中で妻と会話をしてきた。すべて私の伝えたいことが通じた。日常会話に自信がもててきた。
これは、語尾がはっきり発音できる自信からくると思う。もし語尾が不明瞭であれば単語を2つに分断すればいい。
また空気が胃から逆流したとき(ゲップのこと。意識的にはまだできない)それを音に変換できたのである。
すなわち今までは話をしていてゲップが出そうになったとき話を中断して、ゲップを出し、それからまた再び話をしていた。逆流した空気を音に変換出来たのはそれ1回限りである。そのうち出来るようになると思う。
さらに、語尾をはっきりと発音するには、絞り込みを途中でやめずに最後まで腹筋に力を入れて絞り出すことにあった。それがようやく体験できたのである。
最近は風呂の中で歌の稽古を行っている。発声に関して、今でもいろいろ新たな体験を経験している。
まだまだ発達途上であることが実感できている。
「同期の桜」(143KB)を録音した。
(術後2年目)
いつもの夜の散歩道で、道路が混雑しているときは話をしても通じない |