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ナズナ
(撫ず菜:アブラナ科)/別名:ペンペングサ

野草の全名前

ナズナ

グンバイナズナ

カラクサナズナ

マメグンバイナズナ

語源

愛(め)ずる菜という意味の撫菜(なでな)がナズナになったという説や朝鮮では古くはナジといい、日本では「ナジの菜」からナズナになったという説がある。果実の形を三味線のバチにたとえてペンペングサともいう。

分布 日本全土
生育地 農道やあぜ道、丘陵地の道端など
方言 ナズナの方言:ペンペングサ、シャミセングサ、シャモジグサ、ガラガラ
花期 3〜6月
花の径 約1cm内外

20231210::林近郊

20220302:林周辺 //

20210210/ ナズナ:林町内 //

2019/12/23::林周辺 //

2019/02/07:林近辺

2018/02/21:沢山池

☆☆☆

2008/03/06:城ヶ島

2014/03/09::林3丁目

2014/03/09::林3丁目

2009/03/23

2007/02/10*




06/03/10

04/03/25

05/03/06

04/03/25

02/03/25

01/03/15

00/12/10

06/01/05

03/03/03

学名のカプセラは、ギリシャ語の「箱」で種の回りにある部分の形を表しています。 また「羊飼いの財布」と呼ばれています。花言葉は「あなたにすべてお任せします」というのは、財布を預けることから来ているようです


花は直径約5mmの十字型花で、がく片4個、花弁4個、雄しべ6個、雌しべ1個からなる。子房は偏平な円形。果実は長い柄のある三角形で、中には多数の種子が入っている。
「なずな七草唐土の鳥が、渡らぬさきに、こつこつやこつこつ・・・」 地方によって少しずつ異なるが、昔はこのように歌いながらナズナを刻んでいた。唐土の鳥は、ツバメのことで、ツバメが渡ってくる4月頃になるとナズナが果期に入り、葉がほとんどなくなって食べられなくなることからナズナのおいしい季節はツバメが南の国から渡ってくるまでであるという意味である


漢名は薺で中国では古くから薬食として珍重された。日本でも古くから食用にし、室町時代から七草がゆに入れるようになった。


「春の七草」のお話
季節の変化を楽しむ古代の日本人の感性は
すばらしい。

連載企画:お花のお話/ FLASH作品第10弾

第6話「ナズナ」
秘められたパワーの秘密。



名前高さ
ナズナ 根本の葉は波状の切れ込み10〜40cm三味線
イヌナズナ 毛がある/楕円形黄色10〜30cm楕円形
グンバイナズナ 葉殻なし30〜60cm軍配型
マメグンバイナズナ 葉がらあり白色20〜40cm軍配

ナズナは春の七草の一つで 北半球の温帯に分布している。ロゼットで越冬する2年草である。根生葉は大根の 葉に似ており春から夏にかけて急に花茎を伸ばし白い十字架をたくさん付ける。北半球に 5種分布している。

アブラナ科ナズナ属の多年草。英名はキャップセラ。
「原産地」中国、日本 「開花時期」2月〜5月 「花持ち」3日〜4日程度 「別名」ペンペン草、三味線草