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オギ
(荻:イネ科)別名:風聴草

(撮影場所:沢山池/撮影日:08/10/13)

野草の全名前

ハチジョウススキ

ススキ

オギ


語源

オギの小穂には芒はなく、銀白色でやわらかい。
背丈も高く葉も広い 葉の裏:オギ/ススキ

分布 日本全土
生育地 水辺
花期 9〜10月
葉柄 50〜80cm


08/10/13
 (しばざき橋)

08/10/13
 (しばざき橋)

08/10/13
 (しばざき橋)

08/10/13
 (しばざき橋)

08/10/13
 (しばざき橋)

03/11/03
 (しばざき橋)

古人は荻に吹く秋風の音をよく観察していた。よって荻の別名を「風聴草」という。。 葉で手が切れるのがススキ、切れないのが荻
荻というのは風に敏感です。秋風にたなびきます、 ひゅぅ〜ひゅぅ〜という音がします。 別名「メザマシ草」「ネザメ草」ともいわれてる。それは、 その音のために昔の人は眠りから覚めたのかなぁ・・と思いますがいかがでしょうか? (天空には月があり、一寸小さい黒い雲が走り去り、隣の家の戸がガタガタとゆれてる・・・・想像中!)



ススキとオギの違い
どちらも背の高くなる草だが、ススキは野原や林の中、空き地、道ばたなどにふつうに生えてるが、 オギは湿ったところに多く生える。ススキは大きな株を作るがオギは茎1本1本が別々に立つ。
小穂の先に「のぎ」があるのはススキ、ないのはオギ。