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オミナエシ
(女郎花:科)

野草の全名前

オトコエシ

オミナエシ


語源

オミナは女、エシはメシ(飯)がなまった言葉といわれています。黄色いオミナエシを粟花(あわばな)、白い花の オトコエシを米花(こめばな)と呼び、女郎花、男郎花の漢字に当てました。オミナエシは秋の七草のひとつです。 薬用にもなり、解熱や消炎の効果がある。

分布 本州、北海道、四国、九州
生育地 山野、草地など
花期 8〜10月
花の径 約3〜4mm

2019/09/22:水辺公園

2018/08/21:水辺公園

(光が丘:2015/09/06)
(撮影場所:土手/撮影:08/07/31)

2013/07/18

2013/07/18

2011/08/31

2010/07/22


08/07/31
(DT)

06/07/25

06/07/25

05/07/20
 (妙音寺)

04/06/28
 (妙音寺)

03/09/07

07/08/10
(DT)


秋の七草として万葉の時代から有名です。
「女郎花 秋野の風に うちなびき心ひとつを たれによすらん」とは 古今集に納められた藤原時平の歌です。オミナエシというのは女郎(おみなみし)や女なるべしという言葉がなまったもの、女植(おみなうえし)の略、女姿為(おんなふりし)の意味。
おみなは女で花の優しさを見立てたもの。 おみなえしにとてもよく似ていて白い花を付ける植物には 「オトコエシ」という名前がつけられています。
風にふらりふらりとそよぐさまはいかにも「はかない恋」をしている「美人」を 連想させるものです。


「秋の七草」のお話
古人の教えはすばらしい。万葉に世界に旅立とう。