自ら練習するより、上手な人の発声しているの聴いて少しでもその人に近づくことを目標にした。
S.F. :厳しく指導します。
T.A. :その人に適した指導をされる。 生徒数の平均は20名前後
1997年
4月11日(術後9カ月目)
23名の出席者
新入者の挨拶(私を含めて3人)
内にこもらないで、外に出る
4月18日
白組としての誇りを持ちなさい。 各人、朝礼のスピーチ(本)。平均150秒前後
しっかりと朗読の練習をしてきなさい
健常者が読んだ場合は90秒前後ある。指導員は150秒である。
4月25日
平均153秒
言葉は丁寧に話すこと。
F指導員の口元を見ていたがなかなか上手に話すので感心した。
5月 9日(術後10カ月目)
各人、朝礼のスピーチ(本)。平均144秒
日々の稽古が上達につながる。
東京の上級はレベルが高い。
5月16日
神奈川銀鈴会々歌を歌う。
5年間まではどんどん訓練で上達する。
5月23日
練習に厳しさが足りない。神奈川の白組は温室育ちだ。
胸圧でなく、腹圧で発声しなさい。
5月30日
大会の時のスピーチの仕方を教わる。
しゃべりまくるという自信を持て。
6月 6日(術後11カ月目)
小雨混じりのため出席者は少なかった。17名
自分の声を磨け。基本練習は大切である。
2:30分から歌のクラブの集いがあったので参加した。 歌(同期の桜)の練習をした。
6月13日
みんな、それぞれ発声するときに特徴がある。
もうちょっとゆっくり話しなさい。
まだまだ鍛え方が足りない。しっかり勉強しなさい。19名
歌のクラブに参加した
6月20日
ちょうどこの時間に関東地方に台風が通過するので休んだ。
6月27日
練習量で声が決まる。磨けば光る。新聞の論説を声を出して読むこと。
私の朗読に対して、F指導員から講評を頂いた。
出席者は18名 今日の歌のクラブはカラオケのお店で実施した。
7月 4日(術後1年目)
出席者20名。朗読した後、各人に講評を与える。
東京銀鈴会では、学期の最後に昇格認定書を会長が手渡すことになった。
夏休みの宿題
声を鍛えること。
基本練習(特に長音で口の中で声をひろがるせること。)
暇があったら練習をすること。
14:30から歌のクラブに出席。
8月11日(術後1年1カ月目)
特別研修日、出席者12名(白組)
区切りを長くすると呑み込みとなるので 注意すること。
言葉を前へ前へ出すこと。
軽く息継ぎをする。
区切りをしっかりととること。
14:40〜16:20 懇親会が催された。
9月12日(術後1年2カ月目)
会報「24号」を受け取る。
特別研修日、出席者18名(白組)
唇を閉じて鼻から吸引
サ行の無声音に注意。
ナ行の鼻から空気を逃がす練習をしなさい。 (術後2年目) この言葉の意味が最近分かった。
問題意識を持って稽古に励め。
「金」と「銀」の区別を出来るように。(私はまだ完全にできません) 「き」と「ぎ」の区別(その1) 「き」と「ぎ」の区別(その2)
14:30〜15:30 カラオケ。
15:30〜16:00 旅行会の打ち合わせ
9月20日
出席者20名
口腔囁語に陥ったときは特効薬はない。
今月から白組に入ってきた人の朗読は私の最初の頃と似ていた。(声が堅い)
14:30〜15:30 カラオケ「UFO」
9月26日
出席者19名
日喉連で作成した食道発声のビデオの鑑賞会があります。(11月3日:あゆみ荘)
声はどんどん使え、使うほど上手になる。
14:30〜17:30 カラオケ (お店)
10月03日(術後1年3カ月目)
出席者9名
関東ブロック大会があり、指導員はそこに出席したため本日は自習ということになった。一部の上手な人は下級者クラスへ応援に行った。
14:30〜15:30 カラオケ「ブルーライトヨコハマ」
10月17日
出席者17名
シャント法による喉頭手術が最近多くなった。 これは食道と気管とをつなげる方法であり、発声は練習なしで出来る。
自宅でもう少し練習をしてきなさい。 ここで朗読するときは最高の状態でやって下さい。
14:30〜15:30 カラオケ「サソリ座の女」
10月24日
出席者16名
ただ朗読すればいいということでなく、相手に話を引き込む読み方をせよ
語尾が切れないように
相手に通じないときは自分に責任があることを忘れるな。
口を閉じて鼻から声を出す
鼻をつまんで「こんにちわ」と発声してみて鼻から空気を出す大切さを知れ
「サ」行は無声音なのできれいな「サ」行音をだすこと。
声に磨きをかける
14:30〜15:30 カラオケ
10月31日
出席者21名
神奈川銀鈴会教室の朗読(1分間朝礼の活材)時間の平均は2分20秒前後
F指導員から私の朗読に対して語尾がしっかりしていてよろしいとの講評があった。
15:00〜17:30 カラオケ(お店)
11月03日(術後1年4カ月目)
特別研修日
場所 あゆみ荘
出席者40名
食道発声のビデオを鑑賞した。
昼食会の後カラオケ大会を開いた。(私は、「昔の名前で出ています」「麦畑」を唄った)
11月07日
先日のビデオ鑑賞会の感想を各自発表した。
東京には女性だけで作っている喉摘者の集まり「スズラン会」があり、そこでいかに女性らしい声を出すかを研究している。
自分の声を磨け。向上心をもて。何とか間に合っているという考え方では上達はしない。
どうしたら響きのある声になるか自分で考えなさい。テープにとって聴くことも大切である
声の出す場所ははじめのうちは位置が下だが上達に従って徐々に上の方になってくる。
吸っただけ空気を出す練習をしなさい。
鼻へ空気を抜く練習は「ん」の練習が最適
口を閉じないですべての空気を出す練習をしなさい。
食道発声は独りよがりではだめである。人に聴いてもらう
他人が理解しないのは自分の発声が未熟と思え。
14:40〜15:50 カラオケ(くちなしの花)
11月14日
出席者13名 雨
朗読するときは、活字を読むだけではだめであり、文意を伝えなければならない。
その気になって練習をせよ。
向上心が大切である。
「ん」の練習をせよ。
私に対して「空気をもっと吸い込みなさい」と指摘された。
14:40〜15:50 カラオケ(女のみち、瀬戸の花嫁)
11月21日
出席者13名
1分間朝礼の題材がスラスラと読める人は食道発声法の成功者である。
自分自身のためであるので家でしっかりと読んで練習をしておくように。
14:40〜15:50 カラオケ(涙の連絡船:難しかった。)
11月28日
乾燥した空気を吸うと風邪を引くので必ずプロテクターをしておく。 一旦、風邪を引くと血痰やら鼻水などで大変であるので、 風邪を引いたなと思ったら早めに薬を飲む事。
新聞を読むときは発声をして読むことに心がける。また、それを冬休み中は必ず実行すること。
来年1月24日にNEW−VOICEのコンテストが東京であるの 参加資格は2年未満の喉摘者であり、参加を強く進められた。
本日の朗読の私に対する注意は
「空気の吸い込みが弱い」。
声に「のび」がないので長音の基本練習をやるように注意された。
14:40〜17:50 カラオケ(ドリーム・エコー:横浜西口店)
12月05日(術後1年5カ月目)
出席者15名
声を出して読みなさい。
来週の月曜日に白組のみなさんは青組、紅組の人達の前で話をしてもらう。話す内容は発声練習方法といかに健康を保つか。
体質改善健康法(阿部重正)について話をされた。
なるべく明瞭の音を出すように心がける。
14:40〜15:50 カラオケ
12月26日
・カラオケ忘年会(ドリーム。エコー:横浜西口店) 時間:13:00〜17:00
1月16日(術後1年6カ月目)
青組からの進級者は4名。本日は1名が出席していた。
繰り返し繰り返し練習すれば誰でも上手になれる。
マイクを利用するときはマイクに話すようにすればよい。
ぺらぺらと話さないでしっかりと 区切 り、イントネーションをもって相手に伝える。
相手に感情をぶっつける。(心を込めて話す)
14:30〜15:30 カラオケ(港町ブルース、北国の宿)
1月23日
出席者18名
東京銀鈴会では、6カ月ぐらいで上級に進む人が増えてきている。
口を大き開くと明瞭度が増す。
人によって発声音が違うので誰が話しているか分かる
14:30〜15:30カラオケ
1月30日
出席者22名
東京銀鈴会でアジア研修会があり、そちらの方に指導員が派遣され、本日は自習となった。
教範をまわし読みをするなどいつものと同じ練習を行った。
カラオケ(ドリーム。エコー:横浜西口店) 時間:15:00〜17:20
2月06日 (術後1年7カ月目)
神奈川県声友クラブの活性化について。
ゆっくりと話し、できるだけ声をのばす。
正しい発声法に心がけ、相手に分かる発声をすること。
声をのばすことを意識して訓練する。
14:30〜15:30カラオケ(いつまでもいつまでも)
2月13日
東京銀鈴会では指導員の定年制を設けることになった。80歳
「沈黙」はダメ、「しゃべる」ことが大切。
声を磨け。そして自分で見直せ。
メリハリをつけるため「ん」の発声練習をしなさい。
朗読した後で、その人に的確なアドバイスをした。その中で参考になる言葉は
一言一言の口の働きをしっかりしなさい。
メリハリをつけなさい。
空気を力強く吸うこと。そして胸一杯に吸うこと。
感情を込めて読め。
100%マイクで出せるようにしなさい。
早口は禁物である。
14:30〜15:30カラオケ(昔の名前で呼んでいます。ブルーシャトー)
2月20日
平成10年度の神奈川銀鈴会の行事予定をもらう。
食道発声に一番大切な事は、いかにうまく空気を吸い込んでしっかりと音をだすかということです。
私に対しての注意:軽く吸って、ナメラカに空気をだせ。力を抜くことです。
F指導員が朗読の見本( 235KB)を見せてくれた。その感想です
区切り(句読点)は、必要以上に時間を取っている。
イントネーション、音の強弱はしっかりとしている。
読み上げるとき、ブロック毎に一気に読んでいる。
今年度の神奈川銀鈴会の競技会で優勝した人がきて一緒に朗読の稽古をした。
14:30〜15:30カラオケ(恍惚のブルース)新入会員3名入る。
2月27日
出席者19名 快晴
東京銀鈴会の上級コースでは40人から50人前後教室に毎回通っている。 各人に段級位を与えている。
毎日毎日自分の努力で磨いていく。
声は使うほどよい。
基礎練習が不足している。 「あ〜」「い〜」「う〜」「え〜」「お〜」これを繰り返すと声にのびが出てくる。
カラオケ(ドリーム・エコー:横浜西口店) 時間:15:00〜17:20
3月6日 (術後1年8カ月目)
発声法で壁にぶち当たれば、そのときにいろいろと聴いてほしい
自分自身の声をさらに一段とレベルアップする。「もう、それでよい」と思ったら上達はししない。
我々の声はのっぺらぼうであるのでその対策としてイントネーションの練習を日頃からやってもらいたい。たとえば「そうですか〜〜〜」というように。
感情を込めろ
次回までにしっかりと朗読ができるように練習をしてくるように。
14:30〜15:30カラオケ(北国の春)。
3月13日
出席者16名 晴
食道発声法の目標は社会復帰である。
家庭の中では努めてしゃべる。声を出さないとしゃべれなくなる。
スピーチをするときは文章をチェックし話しやすい言葉に変える。
私の朗読の反省
声に固さがあり、少々呼吸困難。
60%ぐらいの出来。
14:30〜15:30カラオケ(恋の滴)。