白組教室での稽古(その3)


 自分から電話をかけられるようになり、話に自信が持てるようになった。あとは、調子の悪いときにどうするか?
きっと対策があるはずだ。それを見つけに今年度も神奈川銀鈴会の教室に通う。
 

1999年
  • 4月09日 <新学期> (術後2年9カ月目)

    • 出席者21名 快晴

    • 来週から声友クラブが始まる。(午前中)
      上級クラス(白組)に3年以上在籍した人が入れる。

    • 5/11にスピーチコンテストがある。
      出場する人は感動を与えるようにせよ

    • 1名の女性の方が上級コースに上がってきた。

    • 私の朗読の反省

      1. やや滑らかに読めた。

      2. 新学期なので気持ちを新たにして朗読した。
        みんなの前で日頃の成果を発揮する場を与えてもらっていることに感謝

      3. 着実に上達していることがわかる。

    • 14:30〜15:30 カラオケ
      私と小林さんが幹事に選出された。

  • 4月16日 <朗読の注意点>

    • 出席者16名 快晴

    • 上級クラス(白組)で5年以上在籍した人は白組を卒業し、声友クラブで活 動をする事に決定し、本日から実施した。

    • 朗読の注意点

      1. 間を取る。

      2. 語尾はしっかりと発声する

      3. 1文字1文字を丁寧に読む

      4. 力まない

      5. 「さ行」音に注意

    • 私は(指導員のこと)、1年足らずで職場復帰をした。いやでも声を出すので発声に磨きがかかる

    • スピーチコンテストがある。積極的にチャンスをつかもう。

    • 私の朗読の反省

      1. やや滑らかに読めた。

      2. 90%ぐらいのできであった。指導員からほめられた。

    • カラオケ(ドリーム・エコー:横浜西口店)時間:15:00〜17:50

  • 4月23日 <歌のクラブ>

    • 出席者14名 快晴

    • 銀鈴会の生みの親というべき人が亡くなる。

    • 私の朗読の反省

      1. もうすこし間を取る。

      2. 70%ぐらいのできであった。

    • 歌のクラブ:14:30〜15:40

      1. 新会員が1年間ばかり入会してこなかったが、本日は女性の新会員が2名見学した。

      2. 少しでも会員が多いと楽しい。(本日は12名参加)

      3. 上級コースの一部が声友クラブに進んだため、参加人数が減少。


  • 05月14日 <会歌>
    発声練習の始まる前に、神奈川銀鈴会の会歌を全員で歌った。来週の総会に向けての練習だ。5回練習をした。

    • 出席者18名 快晴

    • 私の朗読の反省

      1. イントネーションが足りなかった。

      2. 60%ぐらいのできであった。

    • 歌のクラブ:14:30〜15:40

      1. 総会に向けてのカラオケはどれにするか選考した。

      2. 人数は少なかったがわきあいあいであり、楽しかった。

  • 05月21日 <コンテスト>

    • 26回神奈川銀鈴会の定期総会が5月17日に実施された。
      スピーチコンテストには11名参加。

    • 本日の教室の出席者は16名 快晴

    • 私の朗読の反省

      1. はやすぎる。堅い音がでる。

      2. 60%ぐらいのできであった。

    • カラオケ(ドリーム・エコー:横浜西口店)時間:15:00〜17:50

  • 05月28日 <明瞭度が命>

    • 本日の教室の出席者は19名 曇り

    • 私が、上級コースのみなさんにインターネットについて説明した。

    • 朗読は個人差がある。誰が聞いても分かるようにすることである

    • 明瞭度に心がけよ

    • ニュースキャスターの話振りを参考にせよ。

    • 食道発声の朗読は際限なく難しい。

    • 私の朗読の反省

      1. 丁度よいスピード。

      2. 90%ぐらいのできであった。

    • 歌のクラブ:15:00〜17:50(私は欠席)

    • 明瞭度についてとても参考になる声


  • 06月04日 <発声コンテスト>

    • 東京の銀鈴会の総会で発声コンテストがあった。そこで優勝した「とちぎさん」はまことにもって素晴らしい声である。 ここに紹介します。

    • 本日の教室の出席者は15名 快晴

    • 上級教室の運営についてアイデアを募集

    • 日喉連の会報を受け取る

    • 私の朗読の反省

      1. 読みづらかった。空気の吸い込みについて工夫が必要。

      2. 60%ぐらいのできであった。

    • 歌のクラブ:14:30〜15:40

  • 06月25日 <指導員の代理>

  • 07月02日 <夏休みの宿題>

    • 指導員からお褒めの言葉を頂く。
      「あなたは言葉が明瞭であって、語尾がしっかりしている。」

    • 夏休みの宿題を出された。

      • 「さ」行の音はしっかりと発音する

      • 「な」行は鼻へ空気を出すこと

      • 「ん」の練習

      • 語尾をしっかり発音すること

    • 歌のクラブ:14:30〜15:40

  • 08月09日 <夏期研修>

    • 指導員の定年制(80歳)により新旧2人の交代

    • 3名の看護婦さんが見学に来られた。

    • 上級コースで4年間勉強した人は声友クラブへ必然的に移動。

    • 一つの言葉を繰り返し復唱

    • 懇親会:14:40〜16:00
      カラオケ大会もあった


  • 09月10日 活性酸素

    • 本日の教室の出席者は20名:快晴

    • 気管孔での無駄な空気の出し入れが活性酸素を誘発するので注意。

    • 東南アジアの研修生3名が来週に当教室にきます。

    • 食道発声は慣れである。いかに声を軽く伸ばすかが大切だ

    • 歌のクラブ:14:30〜15:40

  • 09月17日 目標を持て

    • 本日の教室の出席者は16名:くもり

    • 具体的な目標を持った訓練が必要である。

    • 同じ所を何回も繰り返して練習する。

    • 私の朗読の反省。もう少しゆっくり。口を大きく。90%の出来である。

    • カラオケ(ドリーム・エコー:横浜西口店)時間:15:00〜17:30

  • 09月24日 完全吸引

    • 本日の教室の出席者は13名:雨

    • 当教室の最終目標は完全吸引である。雑音、悪い癖は直そう。

    • 自分のいってることが自分でわかれば他人にもわかる。

    • 自分の声を録音しよう

    • 私の朗読の反省。食道内に少し空気がたまった。90%の出来である。

    • 歌のクラブ:14:30〜15:40

  • 10月08日 紹介

    • 本日の教室の出席者は15名:晴れ

    • 発声補助装置の紹介。

    • 言語聴覚士さんの見学。

    • 喉摘者の娘さん事前見学。

    • 私の朗読の反省。70%の出来である。

    • 歌のクラブ:14:30〜15:40

  • 10月15日 一生懸命

    • 本日の教室の出席者は15名:晴れ

    • 横浜の看護婦さんが見学。

    • 1週間の練習の成果を朗読という手段では発表するのだが、何とかして相手に伝えようとみんな一生懸命に練習している様子がうかがわれた。

    • 私の朗読の反省。90%の出来である。

    • カラオケ(ドリーム・エコー:横浜西口店)時間:15:00〜17:30

  • 10月22日 指導員の代理(2)

    • 本日の教室の出席者は12名:曇り

    • 初級の指導員が足りないため応援に行く。そこでの所見

        初級コースでの出来事
      1. 風邪を引いたとき内科、耳鼻科どちらに行った方がよいか?の質問を受ける

      2. 吸引法のやり方を教えてほしいとの質問を受ける

      3. 発声音に対して自信を待たせることがたいせつであることを痛感した

      4. 説明するときは声を出す仕方の模範を示すようにゆっくりとはなす。

      5. 各個人の発声の状態をすべて書き留めた。つぎの時の参考にするために。

      6. 発声するときの妙な癖は特に留意した。

    • 看護婦さん3名見学。

    • 歌のクラブ:14:30〜15:20

  • 10月29日 声友クラブ

    • 出席者は16名:晴れ

    • 見学者2組、看護婦さん2名と県外の喉摘者。

    • 午前中に実施された 声友クラブに参加した

    • 私の朗読の反省。85%の出来である。

    • 歌のクラブ:14:30〜15:20
      いつものメンバーで似たような歌を唄う

  • 11月05日 指導員の代理(3)

    • 曇り

    • 初級の指導員が足りないため応援に行く。そこでの所見

      1. 一方的に話をしているのではないかとつい自問する。

      2. 初心者の発声の悪い癖を直すときの言葉をソフトに。

      3. 最初と最後にきちんと挨拶したか。

      4. 人間として魅力的になる必要がある。

    • 歌のクラブ:14:30〜15:20

  • 11月12日 いつもと同じ

    • 14名。曇り

    • 東京銀鈴会のホームページの作成を頼まれる。

    • 私の朗読の反省:70%であり、息継ぎがいまいち。

    • 歌のクラブ:14:30〜15:20

  • 11月26日 指導員の代理(4)

    • 快晴

    • ビバボイスの発売と注文の受付

    • 初級の指導員が足りないため応援に行く。そこでの所見

      1. とにかく自信を持たせること。

      2. 相互の信頼に勤める。

      3. 最初と最後にきちんと挨拶したか。

    • 歌のクラブ:14:30〜15:20

  • 12月03日 2学期最後

    • 快晴

    • ビバボイスを使用しての発声の練習

    • 基本が出来ていないとどんな立派な機械を使っても無意味です。

    • 私の朗読の反省

      1. 85%位に出来。

      2. ビバボイスで朗読したが出力が小さいため音が細い

    • 歌のクラブ:14:30〜15:20 ビバボイスを使用した。

    2000年

  • 01月14日 3学期最初

    • 快晴

    • 3学期の始業式、中村会長のお話

    • 中級コースから上級コースへきた人は3名

    • 歌のクラブ:14:30〜15:20

  • 01月21日 ビバボイス

    • 19名、快晴

    • ビバボイスを購入した。

    • ビバボイスは生活必需品認められやすくなる予定

    • 朗読

        95%の力がでた。
    • カラオケ:15:00〜17:20
      休んだ

  • 02月04日 マンネリ

    • 18名、快晴

    • 指導員が次々と入院。

    • 上級クラスでの練習がマンネリとなってきた。練習に熱がはいらない。 練習をしに行くというよりは今までの惰性でといったところ。こりゃいかん。

    • 朗読

        80%の力がでた。
    • カラオケ:14:30〜15:30
      男性7名女性5名。

    • 声友クラブに参加(10:30〜12:00)
      参加者7名
      朗読は4回(1分間朝礼)かなり疲れた。 上手な人のを聞くことはよい刺激となる。月に1回はここで練習したい。私はまだ参加資格がないが人数が少ないので許されている。これで声友クラブの参加は2回目である。

  • 02月18日 活気がない

    • 16名、くもり

    • 教室に通う人たちも何となく元気がない。

    • 午前中は病院でのSTの指導のもとにリハビリ。

    • 朗読

      1. 60%の力がでた。

      2. いつにもなく声が固かった。

    • カラオケ:体の調子がいまいちなのでやすんだ


  • 03月10日 ビバボイス

    • 18名、晴れ

    • ビバボイスを使って全員が朗読の稽古をした。

    • 聞くことが勉強になる。

    • 朗読

      1. 90%の力がでた。

      2. 最後がちょっとつまずいた。

    • カラオケ:最高の調子(パソコンを使ってのカラオケ)