| |  ふぐ料理の有名店です。 kikiさんのおかげで、そろそろふぐが美味しくなる頃と思い出しました。
 
 ふぐは江戸時代はもちろん明治になっても、縄のれんの下賤食で、東京で一般人が食べだしたのは、大正の第一次大戦の好景気頃。ちりと刺身をセットにした店が築地などにできて、実業家などが喜んで出かけたので、すっかり高級料理になって、よほど懐の暖かい人でないと、近寄れないことになってしまったとか。
 
 
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 | 追記 ゆ  2021年11月12日(金) 22:26 | [修正] | 
 | 敗戦後、東京都ふぐ料理師試験というものができましたが、その試験問題は、テトロドナキシンをストレプトマイシンやオバホルモンなどの薬名と並べて、 どれがふぐ毒であるか、当てさせた由。その名を知ったところで、ふぐ中毒が防げるかと憤慨した人がいました。
 
 またふぐの可食部分については、人により地方により、異説紛々とか。今、私などは安心していますが、どんな試験が行われているのかーーそれも知らないのですから、危い話です。やはり、なずなさんに倣うべきでしょうか。
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