| |  「彼らは、壁や天井を真っ直ぐに登る不思議な能力を持って居る。これはまやかしではなく、科学なのだ。彼らは、これら重力に反する技を用いる時には、 Van der Waals forces という、分子間の力を用いる」拙訳
 
 「ファンデルワールス吸着
 また、物体表面に分子が吸着する様式の一つとして物理吸着が存在するが
 、物理吸着は主としてファンデルワールス力で吸着しているのでファンデル
 ワールス吸着(ファンデルワールスきゅうちゃく、van der Waals adsorption)とも呼ばれる。それ故、物理吸着はファンデルワールス結合の1形式と見なすことができる。
 ファンデルワールス吸着は固体表面とのファンデルワールス力と吸着分子間の
 ファンデルワールス力のバランスにより吸着挙動が多様に変化するが、分子の
 熱運動と同程度のエネルギーしか持たないため温度が高くなると吸着量が著しく減少する。
 
 ヤモリが四肢で壁や天井を歩けるのは、その四肢にある独特の構造
 が物理吸着力(つまりこのファンデルワールス力)を強くしている
 のではないかという説が検討され[3]、2000年にカリフォルニア大の
 Fullらにより、それぞれの足の裏にある約50万本もの剛毛が壁面の
 分子との間にファンデルワールス力を発生させることで接着している
 ことが証明された。」以上ウイキより
 さっぱり分からないけど、そういう事です。
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 | リコリス  2021年10月5日(火)  6:12 | [修正] | 
 | kikiさん、なずなさん、おはようございます。 ファンデルワールス力とは、分子自体が持っている引き合う力です。
 化学の世界では、荷電が大きな意味をもちます。
 プラスとマイナスの電気が引き合う事で、大きな引力となっています。
 たとえば水は、分子量18ときわめて小さい分子ですので、
 ファンデルワールス力は小さく、常識的には常温で気体となります。
 しかしご存じのように、水は常温で液体で、
 のみならず、簡単に個体になります。
 これは、水素結合と言って、プラスに荷電した水素原子と、
 マイナスに荷電した酸素原子が、
 ファンデルワールス力よりはるかに強い力で引き合っているからです。
 ファンデルワールス力は、小さい力ですが、
 重力と同じように、マイナスがありません。
 ですので、大きな分子になるほど、
 ファンデルワールス力が大きく作用します。
 ヤモリの吸盤にある分子は、有機物であり、
 大きな分子ですので、表面積を大きくすることによって、
 大きなファンデルワールス力を発揮しているのですね。
 よけい分からなくなりましたでしょうか?
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 | kiki様  リコリス様 ゆ  2021年10月5日(火) 12:37 | [修正] | 
 | 御講義ありがとうございます。 私には、申し訳なくも、チンプンカンプンですが、こちらが無学なのだからしかたありません。御礼申し上げます。
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 | 楽しんでいます とお  2021年10月5日(火) 18:26 | [修正] | 
 | なずなさん 皆さん こんばんは ただのヤモリ好き、なずなさんのHPフアンの1人です。 改めて皆様の博識に驚きつつ、いつも投稿を楽しんでおります。
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 | なずな  2021年10月5日(火) 20:11 | [修正] | 
 |  kikiさん、リコリスさん、ゆちゃん、とおさんこんばんは 
 トカゲが取りもつお話広場素敵ですね。
 わたしも分からないときは辞書を引いたりネット検索で
 調べます。
 知らないことが多く皆様の投稿を見て少しずつですが知る機会を
 いただいています。
 この場を使って皆さんで楽しんでいただければ幸いです。
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 | 不思議がいっぱい! kiki  2021年10月5日(火) 20:32 | [修正] | 
 |  リコリスさん、ゆちゃん、とおさん,なずなさん、有り難うございます。それにしても、リコリスさん、素晴らしいですね。釣りやお料理かと思えば、物理にもお詳しい、ほんとにびっくり、以後先生としてご指導下さい。ファンデルワールスなんて聞いたこともなかったのですが、その道では、珍しくないのでしょうか。 今日花屋でフォックスフェイスを見ました。創造の神のいたずらでしょうか、不思議な形ですね。昔高麗の彼岸花を見に行った折、栽培していたのを思いだし、暫し追憶に耽りました。
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 | kiki様 リコリス様 とお様 なずな様 ゆ  2021年10月6日(水) 11:08 | [修正] | 
 | フォックスフェイスはよく見かけますが、たしかに、世の中には「不思議がいっぱい!」ですね。 
 私は皆様の難しい議論を静かに傍聴させていただきます。私に、なんとか分ったような気にさせてくれるのは、家守の吸盤の説明くらいが限度です。あれを越えるとさっぱり・・・。あはは。
 
 低レベルの私などにはお構いなく、どうぞ高尚なお説を存分に。
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