| ゆさん、なずなさん、おはようございます。 呼ばれてノコノコ出てきました。
 だいぶ忘れてしまったので、ネットで調べて思い出しました。
 サバは足が速く(腐りやすいという意味)、その上寄生虫がいるので、
 普通刺身では食べられません。
 それで雄山は、激怒し士郎をバカにしたのです。
 しかし例外が2つ。関サバや松輪サバなどのブランドサバを、
 丁寧に血抜きしたものと、
 回遊せず、居着きで黄金色になったもの(200尾に1尾だそうです)
 山岡君は、葉山で食べた、居着きの黄金サバの事を言ったのです。
 山岡君は、自説を証明するため、葉山で船を仕立て、
 釣ろうとするのですが、全く釣れません(当たり前です)。
 ところが最後に、栗田さんが黄金サバを釣り上げ、目標を達成します。
 黄金サバの刺身を一口食べた雄山は、負けを自覚し、
 「こんな皿に盛るとは、何事だ!」と激怒して、出て行ってしまいます。
 ところが後日、黄金サバの刺身を出した店から山岡君に電話が入ります。
 雄山から、皿が送られてきたというのです。
 店主は、「こんな高価なものをいただいては・・・」と恐縮していますが、
 山岡君は、「貰っておけばいいのさ」と、笑って答えます。
 雄山の負け惜しみと、懐の広さと、
 それにちょっぴり、士郎の成長を喜ぶ気持ちが現れた回でした。
 ちなみに葉山の海は、私のホームグラウンドですが、
 黄金のサバは、見た事がありません。
 サバの生き腐れという言葉があるくらい、サバは腐りやすいのですが、
 私は釣ってすぐに、サバの首を折って血を抜く方法を教わりました。
 残酷に見えますが、こうしないと、すぐに痛みます。
 プロレス技のサバ折りは、ここからきているそうです。
 
 
 
 
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