アマビエは江戸時代末期の弘化3年(1846年)に、現在の熊本県に出現したと言われる妖怪。この妖怪に関する記述をした瓦版が、京都大学附属図書館に所蔵されている。
湯本豪一さんの『明治妖怪新聞』(柏書房)では、瓦版の内容を以下のように紹介している。 <肥後の海中に毎夜のように光るものが出没する。役人が調べたところ、それは「アマビエ」と名乗る怪物で、六年間の豊作を予言し、病気が流行したら自分の姿を写して人々に見せるようにと伝えて海中に消えたという。>
この瓦版には、波間に立つアマビエの奇妙な姿が描かれている。長髪の人魚のようだが、鳥のようなクチバシを持ち、胴体には魚のようなウロコ。3本足ですくっと立っている。
アマビエは、妖怪をテーマにしたアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第5作にも登場している。(ハフポストより) 先ほどテレビで初めて知りました。若い人の間で流行のようですね。YouTube にも沢山あります。
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