ヒッチコックの『裏窓』とは趣が違いますね。
この茶色のマンションは7階建てながら、面積はかなり広く、洒落れています。我が家とは、清澄通りを挟んで向かい合っていますが、こちら(カメラ)側は、その裏の南側です。でも、狭い道をはさむだけで、高層ビルが蔽い被るように建っているので、(多分)日は殆ど当らず、完全に「裏」の感じです。
ヒッチコック作品は、その裏窓から覗く向いのビルの内側のいろいろな場面が 映され、それがやがて殺人事件に・・・といった展開でしたが、ここでは、それは期待出来ません。でも、撮影しようとしたらヴェランダのおじいさん(小さく写っていますが、見えるでしょうか)が手を振ってくれました。 |