川越えて遠出しようか花の昼
主人が入れていただいている、地域の「みぎわ」句会(大川の汀という意味でしょう)に、昨日出た俳句だそうです。「我々住民の、今時分のうきうきした 気分を代表して詠んでくれたようなものだ」と感心していました。
杉並から引っ越して10回めの春ですが、実際毎年こんな気になります(川を越えなくても花はありますが)。この句に誘われた主人は今日、勝鬨橋を渡って 聖路加の脇の堤防(徒歩15分)に行き花見をしてきました。
林立するのは佃島のタワービルで、リヴァーシティーと称しています。佃島好きの主人は昔から屡々そこを吟行しましたが、杉並の家が老朽化して、引っ越しを考え始めた頃、こんなマンションに住みたいと、不動産屋さんに相談したところ、「冗談じゃない。あそこは億ション、数億ションばかりだ」と一蹴され、「橋を一つ隔てれば、中古の安物もなくはない」とのことで、今の3DKに決めました。 |